よくあるご質問

2017.11.20

「借方」「貸方」って、それぞれどういう意味ですか?

 明治6年、福沢諭吉は海外の簿記書を翻訳しました。

この時、「debit」「credit」をそれぞれ「借方」「貸方」と訳したそうです。

ただそれだけのことです。

「借方」「貸方」は単に「左側」「右側」と思ってかまいません。

あえて、お金の貸し借りに例えたりしますと、かえってわからなくなります。

未だにこの「借方・貸方」という言い方のせいで複式簿記が難しいものと誤解されますが、

福沢諭吉さんは日夜、一万円札の中から日本経済を見守ってくれています。